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【定義】

八大人覚の一。仏道修行を精進することで、途中で止めることなく、どこまでも続けることをいう。
四には勤精進。(諸善法を勤修すること無間の故に、精進と云う。精にして雑ならず、進んで退せず。)仏言く、汝等比丘、若し勤め精進せば、則ち事として難無き者なり。是の故に汝等、当に勤め精進すべし。譬えば、少水の常に流れて、則ち能く石を穿つが如し。若し、行者の心、数々に懈廃すれば、譬えば火を鑽るに、未だ熱からずして息めば、火を得んと欲すと雖も、火を得べきこと難きが如し。是れを精進と名づく。 『正法眼蔵』「八大人覚」巻

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