曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

訓ずれば「錦上に花を鋪く」となる。同様に「錦上に花を添える」という言葉もある。意義としては、美しい錦の上に花を置くということで、無駄なことという意味と、美しい錦の上にさらに美しい花を置くことで、美の極みを目指す、という相反する両方の意味がある。雪上加霜に同じ。
羅山云く、也、過り無きを得ざれ。娘云く、過りて甚処に在り。羅山、乃ち、之を叱る。娘云く、錦上に更に花を添える。 『真字正法眼蔵』235則

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます