【定義】
江戸時代に永平寺に住持した僧(35世)。『正法眼蔵』を収集編集したことで知られる。字は版橈であり、名は晃全。別に野水とも号する。
生没年:寛永4年(1627)〜元禄6年(1693)
【略歴】
馥州高郁の法嗣である晃全和尚は、武蔵国龍穏寺の28世として入った後、永平寺35世として晋住した。
様々な著作の編集整理に尽力し、延宝4年(1676)からは『僧譜字韻類』の編纂に着手し、貞享2年(1685)には150巻を大成している。また、元禄3年頃からは、仙台藩にあった城国寺?や泰心院?に住持した可山洞悦の助力を得て、道元禅師の『正法眼蔵』を収集し編集した(96巻本)。
元禄6年2月24日に遷化。世寿67歳。応安万国禅師と諡名される。
江戸時代に永平寺に住持した僧(35世)。『正法眼蔵』を収集編集したことで知られる。字は版橈であり、名は晃全。別に野水とも号する。
生没年:寛永4年(1627)〜元禄6年(1693)
【略歴】
馥州高郁の法嗣である晃全和尚は、武蔵国龍穏寺の28世として入った後、永平寺35世として晋住した。
様々な著作の編集整理に尽力し、延宝4年(1676)からは『僧譜字韻類』の編纂に着手し、貞享2年(1685)には150巻を大成している。また、元禄3年頃からは、仙台藩にあった城国寺?や泰心院?に住持した可山洞悦の助力を得て、道元禅師の『正法眼蔵』を収集し編集した(96巻本)。
元禄6年2月24日に遷化。世寿67歳。応安万国禅師と諡名される。
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