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【定義】

僧堂前に掛けられる木牌の一で、坐禅中であることを知らせるためのもの。早晨坐禅の時に掲げる。
早晨坐禅の法。粥罷小頃にして、維那、坐禅牌を僧堂前に掛け、然して後に板を鳴す。〈中略〉庫下の火鈑の鳴るを聞きて、大衆同時に合掌す。乃ち坐禅罷むなり。此の時、大衆、袈裟を搭けて出堂し、蒲団は被位に留在し、且らく斎罷を待ちて蒲団を窖む。火鈑鳴りて、維那、堂司供過行者をして坐禅牌を収めしむ。〈早晨の坐禅には坐禅牌を掛く。余時の坐禅には坐禅牌を掛けず。〈以下略〉〉 『弁道法

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