曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。
最終更新: turatura 2011年08月18日(木) 17:16:08履歴
早晨坐禅の法。粥罷小頃にして、維那、坐禅牌を僧堂前に掛け、然して後に板を鳴す。〈中略〉庫下の火鈑の鳴るを聞きて、大衆同時に合掌す。乃ち坐禅罷むなり。此の時、大衆、袈裟を搭けて出堂し、蒲団は被位に留在し、且らく斎罷を待ちて蒲団を窖む。火鈑鳴りて、維那、堂司供過行者をして坐禅牌を収めしむ。〈早晨の坐禅には坐禅牌を掛く。余時の坐禅には坐禅牌を掛けず。〈以下略〉〉 『弁道法』
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