【定義】
菩薩が自利利他の行道を円満させるために、初発心の時から広大なる四種の誓願を発すとされている。その内容は以下の通り。
・衆生無辺誓願度 数限りなき一切の衆生を救済するように願うこと。
・煩悩無尽誓願断 尽きることなき多くの煩悩を断じようと願うこと。
・法門無量誓願学 広大無辺な法門を悉く学得することを願うこと。
・仏道無上誓願成 この上ない仏道を修行し尽くして成仏することを願うこと。
なお、道元禅師は、わずか一句のみを説法に用いているのが確認される。
菩薩が自利利他の行道を円満させるために、初発心の時から広大なる四種の誓願を発すとされている。その内容は以下の通り。
・衆生無辺誓願度 数限りなき一切の衆生を救済するように願うこと。
・煩悩無尽誓願断 尽きることなき多くの煩悩を断じようと願うこと。
・法門無量誓願学 広大無辺な法門を悉く学得することを願うこと。
・仏道無上誓願成 この上ない仏道を修行し尽くして成仏することを願うこと。
なお、道元禅師は、わずか一句のみを説法に用いているのが確認される。
またながく女人をみじと願せば、衆生無辺誓願度のときも、女人をばすつべきか。すててば菩薩にあらず、仏慈悲といはんや。ただこれ声聞の酒にえふことふかきによりて、酔狂の言語なり。 『正法眼蔵』「礼拝得髄」巻
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