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【定義】

唯識に於ける第七識で、末那識のこと。唯識では、感覚器官や意識までの六識に加えて、その背後で機能する自我意識を末那識(原意のマナスは「思い量る」の意味)という。末那識は、第八識である阿頼耶識を対象とし、自我だと思い込む機能であり、迷いの根源とされる。
禅徳且く道へ、那箇か是れ仏祖向上の事。箇の人家の児子、六根不具七識不全なるあり。是れ大闡提無仏種性なり。 『伝光録』第四十八祖章

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