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【定義】

三時業の一。現世に善悪業をなして、その報果を第三世以降で受けること。
第三、順後次受業とは、謂く、若し業を、此の生に造作し、増長して、第三生に堕し、或いは第四生に堕し、或いは、復た此を過ぎて、百千劫なりと雖も、異熟果を受くる、是れを順後次受業と名づく。いはく、人ありて、この生に、あるいは善にもあれ、あるいは悪にもあれ、造作しをはれりといへども、あるいは第三生、あるいは第四生、乃至百千生のあひだにも、善悪の業を感ずるを、順後次受業となづく。菩薩の三祇劫の功徳、おほく順後次受業なり。 12巻本系統「三時業」巻

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