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【定義】

甘露門』の「大宝楼閣善住秘密根本陀羅尼」の次に詠まれる偈文で、手から五色の光明を出し、苦に生きる衆生を救うものである。なお、現在の日本曹洞宗ではあまり使わないが、火葬などで使う宗派もある。
右手の五指を散開し、五指の端より五色の光明を放ち、普く苦の衆生を照らし、無量の楽を得んことを観ず。これを五色光印と名づけ、即ち呪を誦す。 面山施餓鬼作法

大施食会では、七遍読誦する。『行持軌範』に依った最近の一般的な法要では、「回向偈」に続くが、面山の『施餓鬼作法』では、「撥遣解脱陀羅尼」に続く。

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