曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

百丈懐海による禅宗最古の清規とされる『百丈清規』の中核を示すとされる一篇。『景徳伝灯録』巻6「百丈懐海章」や、『禅苑清規』巻10「百丈規縄頌」、『勅修百丈清規』「古清規序」などに収録されている。

【内容】

唐代の禅宗寺院に於いて、法堂を建てて仏殿を建てず、十務の役職をもって大衆を統理し、大衆の参問については、朝晩のほか随意に行われ、坐禅の時間についても学人に任せられ、普請の制も定められていた状況が伺える。

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