【定義】
曹洞宗宗務庁?より、昭和61年(1986年)に刊行された書籍。江戸時代に於ける曹洞宗侶の伝記記事を収集し、編集して伝記史料の集成を図ったもの。なお、収集された文献・テキストは、『
曹洞宗全書』の
史伝?部に収録されるもののみならず、各寺院に伝わる
寺誌?や、墓碑銘などもその対象としている。
当然に、索引により人名の検索が可能となっているので、江戸時代の曹洞宗を研究する場合の、基礎史料の1つだが、ただ、当時の僧侶分限で、
伝法以上と限定されているため、若くして亡くなった
僧侶などの一部は掲載されていない。
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