曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

現代的には、我々自身の思慮分別でもって対象を知ることを意味していたり、或いは、感覚器官を通して外界の事象や、自らの身体内部の状態を知る働きとされるけれども、中世の意味としては、ただ「知り、さとる」の意。
諸仏の、つねにこのなかに住持たる、各各の方面に知覚をのこさず。群生の、とこしなへにこのなかに使用する、各各の知覚に方面あらはれず。 『弁道話

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます