曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

仏祖の大法を伝授すること。嗣法ともいう。
趙州の、趙州に住することは、八旬よりのちなり、伝法よりこのかたなり。正法正伝せり。諸人これを古仏といふ。 『正法眼蔵』「行持(上)」巻

現在では、『曹洞宗宗制』にて、伝法式を、7日間の加行で行うことが定められている。かつて日本曹洞宗では、法が、僧と伽藍とにそれぞれ附属されると考えられ、人法伽藍法という概念となった。しかし、江戸元禄期の宗統復古運動で、伽藍法は廃止の方針となった。

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