曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

瑩山禅師が自ら開山となった諸嶽山總持寺の運営方法や、その修行の軌範(亀鏡)を十箇条にわたって示されたもの。直筆文が残され、奥書を見ると正中元年(1324)3月16日の示衆であると知ることが出来る。「右の條條、尽未来際、違背すべからず。もし法を犯す者あらば、予の門弟子とすべからず。速やかに擯出せしむべし」とされ、徹底して守るようにいわれている。

【テキスト】

曹洞宗全書』「宗源(下)」巻、『常済大師全集』などで見ることが出来る。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます