曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

もれること。
みづから一柄の木杓をつくりて、渓のほとりにゆきて、水をくみてのむ。まことに、これ飲渓のたぐひなるべし。かくて日往月来するほどに、家風ひそかに漏泄せりけるによりて、あるとき、僧きたり庵主にとふ、いかにあらんかこれ祖師西来意。庵主云、渓深杓柄長。 『正法眼蔵』「道得」巻

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