つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 依文解義
【定義】

「文に依りて義を解す」と訓じ、経典語録文字や言葉の表面的な意味から、仏法を理解すること。なお、このように行証を欠いて、仏教の教学を学ぼうとする学者を非難して「依文解義の徒」などという。
七仏嫡嫡相承しきたれり、いかでか西天にある依文解義のともがら、五部を立するがごとくならん。 『正法眼蔵』「仏道」巻