つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 雲版
【定義】

唐金造りの平らな板を雲の形にして掛けるもの。庫院などに掛けて、開静粥飯時刻を報せるために用いられる。
未だ開静せざる前にを収めを摺むことを得ざれ。方に開大静を候つべし。所謂、廚前の雲版及び諸堂前の板と一時に倶に撃つ。時に於いて単を摺み、被を摺み、枕を収め、帳を上げ、袈裟を搭けて相い向いて坐す。 『弁道法