つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 応時応節
【定義】

訓ずれば「時に応じ節に応ず」ということであるが、道元禅師説法時節に従うべきであるとされて、時節に従わなければ、無駄話(=閑語)であるとされた。
夫れ説法は、直に須らく応時応節なるべし。若し時に応ぜずんば、総て是れ、非時閑語なり。 『永平広録』巻3-244上堂