つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 会取
【定義】

事理を了解すること。取は助詞である。
身心を挙して色を見取し、身心を挙して声を聴取するに、したしく会取すれども、かがみにかげをやどすがごとくにあらず、水と月とのごとくにあらず。一方を証するときは一方はくらし。 『正法眼蔵』「現成公案」巻