つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 戒臘
【定義】
受戒
した後の年数。
法臘
とも。臘は年末の意であるが、転じて年数を意味する。戒臘の数え方は、
具足戒
を受けたときから数える場合や、
夏安居
に随喜した回数を持って充てる場合などがあるが、現在の
日本曹洞宗
では、
得度
してからの年数を充てる。
首座
、
大衆
をひきて
入堂
し、戒臘によりて
巡堂
立定す。 『
正法眼蔵
』「
安居
」巻