つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 関捩
【定義】

関捩とは、関は関、捩はバネ。歯車や仕掛けで自在に動くからくり。また、扉の開閉のための鍵。転じて、肝心肝要のところ。難題を開くバネということ、関捩子
参学眼あきらかなるは、正法眼?あきらかなり。正法眼あきらかなるゆえに、参学眼あきらかなることをうるなり。この関捩を正伝すること、必然として大善知識奉覲するちからなり。これ大因縁なり、これ大陀羅尼なり。 『正法眼蔵』「陀羅尼」巻