つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 偽書
【定義】

仏教を普及する目的で、正統的な仏教思想とは別種の思想や行儀などを交えて説かれた書籍のこと。偽経もその1つ。
六祖壇経に、見性の言あり、かの書、これ偽書なり、附法蔵の書にあらず、曹渓の言句にあらず。仏祖児孫、またく依用せざる書なり。 『正法眼蔵』「四禅比丘」巻