つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 九旬安居
【定義】

安居の期間が3か月=90日であることから、特に九旬安居と呼ぶようになった。
人衆・天衆・龍衆、たとひ一九旬なりとも、比丘・比丘尼となりて安居すべし、すなはち見仏ならん。仏祖の会にまじはりて、九旬安居しきたれるは、見仏来なり。 『正法眼蔵』「安居」巻