つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 慧命
【定義】

我々の肉体(色身)が、食べ物をもって命とするが如く、法身智慧をもって命とすることから、法身の智慧を生命に喩えた語。
仏代化儀の仏祖、その化、みなこれ坐鞔峰喫飯なり。続仏慧命の参究、これ喫飯の活計見成なり。 『正法眼蔵』「家常」巻