つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 骨葬
【定義】

喪儀法の中で、いわゆる授戒引導などよりも前に、遺体を火葬にしてしまうこと。日本全国の各地域で見られる(例:宮城県)。昭和25年の『行持軌範』で定められた「檀信喪儀法(現在の「檀信徒喪儀法」)」にて、既にその配慮が見られるため、地域によっては火葬定着時から既に「骨葬」が行われていたことが分かる。