つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 坐断
【定義】

完全否定すること。「坐」は本来「挫」であったとされ、くじくことである。「段」は動詞の後に付く、強めの語助。
いはゆる一坐のとき、三千界みな坐断せらるる。 『正法眼蔵』「洗面」巻