つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 三出世
【定義】
一人の僧侶が、徐々に修行歴を重ね、段階を踏んで一寺の住職などになっていく経緯のことを総称して「三出世」といった。具体的には、以下の通りである。
1:
立職
(一会の
安居
で
首座
を勤める)
2:
転衣
(
大本山
に
瑞世
拝登する)
3:
建法幢
(自坊にて
結制
を置く)