つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 手炉
【定義】

柄把を付けて持ちやすくした香炉のこと。柄を付けないで、直接手で捧げ持つ物を指すこともあるが、一般的には柄炉を指す。
手炉には、沈香箋香等の名香をさしはさみ、たくなり。この香は、施主みづから弁備?するなり。 『正法眼蔵』「看経」巻