つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 修行
【定義】

仏祖の教えにしたがって、励んで身心を用いて鍛錬すること。久修練行の略ともいわれる。発心・修行・菩提涅槃仏道の四大要門とも言われ、正しい発心によって、戒律・清規にしたがって修行し、仏祖の教えを究め、一切の苦を滅し続けるというものである。特に禅宗では、清規にしたがった叢林修行を重要視し、そのような日常底に努力し続けることを無上の修行であるとする。
仏道を学せざれば、すなはち外道・闡提等の道に堕在す。このゆえに、前仏後仏かならず仏道を修行するなり。 『正法眼蔵』「身心学道」巻