つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 小開静
【定義】

開静の一。後夜坐禅中に、大開静よりも前の鳴版のこと。
五更三点の後、大鐘を鳴らすは黄昏鐘?の如し。後夜鐘罷、庫前五更四点の後、庫前版を鳴らすこと三会す、小開静と名づく。行者、斉しく起つなり。卯時、将に終わらんとす。五更五点の後、鼓版撃動すること、長打三会なり。大開静と名づく。 『瑩山清規