つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 承陽大師
【定義】

大本山永平寺開山道元禅師の諡号。明治12年(1879)に明治天皇より追贈されている。

なお、古来から永平寺では、開山の塔を承陽といい、開山堂を承陽庵(現:承陽殿)と呼称していた。そして、道元禅師を指して「承陽古仏」などと呼ぶことから付いた名前であるとされている。