つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 証果
【定義】

修行を因として、結果としての悟りを得ること。実践の結果として得られた悟りのこと。なお、日本曹洞宗では修証一等を説く。
これによりて、西天東地仏祖、かならず或従知識、或従経巻の正当恁麼時、おのおの発意修行・証果、かつて間隙あらざるものなり。発意も経巻知識により、修行も経巻・知識による、証果も経巻・知識に一親なり。 『正法眼蔵』「仏経」巻