つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 障道
【定義】

仏道を学ぶのに障害が起きること。
その大旨は、願は、われたとひ過去の悪業おほくかさなりて、障道の因縁ありとも、仏道によりて得道せりし諸仏諸祖、われをあはれみて、業累を解脱せしめ、学道さはりなからしめ、その功徳法門、あまねく無尽法界に充満弥綸せざらん、あはれみをわれに分布すべし。 『正法眼蔵』「渓声山色」巻