つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 新学
【定義】

新たに学ぶ者、新たに発心して仏道を学ぶこと。初心。
子細に見来るに、自己本分の心、仏を見ず衆生を見ず、豈迷と厭ひ悟と求むべけんや。其人をして直に見せしめんとして、祖師西来より以来、有智無智を言はず、旧学新学を言はず、一片に端坐せしめて自己に安住せしむ。即ち是れ大安楽の法門なり。 『伝光録』第21章