つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 正報
【定義】

正しき報い、直接の報い。依正依報の対語で、過去の業因によって感得した有情身心をいい、直接的には我々の身心をいう。
塵穢を澡浴し、香油を身に塗するに、内外倶浄なるべし。内外倶浄なるとき、依報・正報、清浄なり。 『正法眼蔵』「洗面」巻