つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 相嗣
【定義】

過去から未来に渡って、嗣いでいくこと。
しかあれば、昨夜たとひ月ありといふとも、今夜の月は昨月にあらず、今夜の月は初・中・後ともに今夜の月なりと参究すべし。月は月に相嗣するがゆえに、月ありといへども、新旧にあらず。 『正法眼蔵』「都機」巻