天衆の見と仏子の見と、大小はるかにことなることあれども、天くだりて法を仏子にとぶらふ。そのゆえは、仏見?と天見?と、はるかにことなるがゆえなり。律家声聞?の小見、すててまなぶことなかれ、小乗なりとしるべし。 『正法眼蔵』「伝衣」巻