つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 洞門亀鑑
【定義】

徳翁良高が記した、永平寺總持寺法孫の心得を書いたもの。全1巻、元禄16年(1703)頃成立。

【内容】

この著作は、徳翁が、總持寺五院から依頼されて書かれたもので、全21条にわたって、永平寺や總持寺の法孫の心得を示したものである。

現在であれば『禅門曹洞法語全集(乾)』や、『続曹洞宗全書』「室中」巻で見ることが出来る。