【定義】
�‘胸海侶賄�ということ。曹洞宗流。
��江戸時代
日本曹洞宗が輩出した
学僧。号は逆水、名は洞流。
禅戒や
清規、
衣法の参究史に名を残す。
生没年：天和4年（1684）〜明和3年（1766）
出身地：越後国（現在の新潟県）
俗 姓：水島氏
【内容】
越後に生まれた逆水は、香積寺の大濤寛海の下で
剃髪出家し、享保9年（1724）には
大乗寺で
首座を務めた。法を
智灯?照玄に嗣ぐと、享保13年に勅を奉じて
永平寺にて
瑞世している。享保15年に、香積寺の住持となると、近江覚伝寺、武蔵竜淵寺、三河渭信寺などに住し、寛延3年（1750）の春、大乗寺の
住持として
開堂している。
5年の住持の後、宝暦7年（1757）夏、越後観音院に住すると、翌年には徳泉寺を草創し、晩年には信濃護国庵に退院して、その地で
示寂した。
【著作】
・『剃度直授菩薩戒儀軌?』
・『剃度周羅訣?』
・『得度或問弁儀章』全２巻（1765年刊）
・『伝衣象鼻稿?』
等が知られる。