つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 把針
【定義】

縫い物をすること、把鍼ともいう。古来より、叢林に於ける大衆は、坐禅修行の余暇(=禅余)に自ら、法服や衣類などを補い繕った。行う場所は、後架把鍼架)。
三日後に至って、師と雲岩と、後架に在りて把針する次で、泉、過り見て乃ち再び問う・・・ 『真字正法眼蔵』上−57則