つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 僻計
【定義】

僻は偏った、道に背いた、の意。計ははかるの意味。よって、誤った考えのこと。
いたづらに僻計にとどこほり、空しく邪見にしづめり。 『正法眼蔵』「四禅比丘」巻

なお、道元禅師は本巻でのみ「僻計」を用い、或いは、「僻計生見」という熟語も用いられる。