つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 菩提樹
【定義】
釈尊
がまだ
菩薩
としての修行者であった頃、
苦行
に見切りを付けて
坐禅
を行った樹のこと。
菩提
を得たので菩提樹という。
釈迦牟尼仏
大和尚
、菩提樹下に在して
金剛座
に坐して、明星を見て
悟道
して云く、明星出現の時、我と大地有情と同時成道す。 『
永平広録
』巻3-240
上堂