つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 未出家
【定義】

未だ出家をしていないこと、していない者。在家に同じ。
しかあればすなはちしるべし、得度といふは、出家なり。未出家は沈淪にあり、かなしむべし。おほよそ一代の仏説のなかに、出家の功徳を讃歎せること、称計すべからず。 『正法眼蔵』「三十七品菩提分法」巻