つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 冥資
【定義】

資は助け、の意。目に見えない神仏の加護のこと。冥助に同じ。
道元ひそかに思惟しき、この一段の事、まことに仏祖の冥資にあらざれば、見聞なほかたし。辺地の愚人として、なにのさいはひありてか数番、これをみる。感涙霑袖。 『正法眼蔵』「嗣書」巻