つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 列辟
【定義】

辟とは通常、罪を指す言葉であり、また、罪を命じる者の意味に通じて君主を指すこともある。なお、道元禅師が列辟と用いる場合には、「罪として戒められたこと」の意である。
この道取、いまだ仏祖縑緗?をしらず、仏祖の列辟をきかざるなり。 『正法眼蔵』「説心説性」巻