つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 六塵
【定義】

六境に同じ。人身に入って本来清らかな心を汚すことから、「塵」という。
このとき、六根六塵あらたにきたらざれども、清浄の功徳ありて現前す、うたかふべきにあらず。三毒四倒いまだのぞこほらざれども、清浄の功徳たちまちに現前するは仏法なり。 『正法眼蔵』「洗面」巻