つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 荼毘
【定義】
闍維などと同じく、パーリ後の[jhapita]の音写であり、意訳すると焼身、燃焼となる。死骸を火葬にすること、或いは「荼毘式」として
喪儀
そのものを指すことがある。
荼毘の後五色の
舎利
数多、其かずを不知、眼珠歯牙、皆な堅して不壊也。 『
建撕記
』
なお、一般的には荼毘に付した後は、「
収舎利
」を行う。