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タグ検索で袈裟は41件見つかりました。
函櫃
罷んで、[[大衆]][[合掌]]して[[袈裟]]を襞み、被巾に裹んで函櫃の上に安ず 。 『[[弁道法]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%a1%dd%a4... - 2020年10月03日更新
搭袈裟偈
暁天]][[坐禅]]が終わった後に、「搭袈裟偈」を唱えて袈裟を着ける。その本文は以下の通り。 ''大哉解脱服、無相福田衣、披奉如来教、広度諸衆生(だいさいげだっぷく、むそうふくでんえ、ひぶにょらいきょう、こうどしょしゅじょう)。 『[[正法眼蔵]]』「[[伝衣]]」巻'' &color(blue){''【内容】''} この偈であるが、[[道元]][[禅師]]が示した本文は、極めて特殊である。それ以前の中国の律宗関係文献や[[清規]]で用いられていたのは以下の通りである。 ''大哉解脱服、無…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c5%eb%b7%b6%ba... - 2008年04月18日更新
悲心
る。 ''しかあればすなはち、[[袈裟]]を見聞せんところに、厭悪の念おこらんには、当堕悪道のわがみなるべし、と悲心を生ずべきなり、[[慚愧]][[懺悔]]すべきなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[袈裟功徳]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%e1%bf%b4... - 2018年09月29日更新
破衣綴盂
ue){''【定義】''} 破れた[[袈裟]]と、壊れた物を綴じた[[鉢盂]]のこと。仏道修行者の質素な衣食を示す言葉。 ''いまは破衣綴盂を生涯として、青巌白石のほとりに茅をむすんで、[[端坐]][[修練]]するに、[[仏向上]]の事たちまちにあらはれて、一生[[参学]]の[[大事]]すみやかに[[究竟]]するものなり。これすなはち龍牙の[[誡勅]]なり、鶏足の[[遺風]]なり。『[[弁道話]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c7%cb%b0%e1%c4... - 2009年01月26日更新
掛絡
掛子・[[安陀会]]などとも呼ばれる[[袈裟]](五条衣)の一種。[[作務]]や行歩に便利であるように形を小さくし、肩から掛けて身に纏うことが出来るようにされた物。 ''[[三衣]]の中、五條体に親しき故に内衣と名づくとあり。梵語の転にて、安陀会とも、安陀衛とも云ふ。[[行脚]]の時、著るに小にて便よきゆへに、道行衣とも云ふ。[[作務]]の時も、小にて働きよきゆへに、[[作務衣]]とも称す。今時[[禅林]]に掛絡と称す。 [[面山]]瑞方師『[[釈氏法衣訓]]』「第五 但三衣訓」'' &color…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b3%dd%cd%ed... - 2009年02月24日更新
作務衣
blue){''【定義】''} [[袈裟]]の一として、大きさが小さい五条衣のこと。現在では、[[絡子]]・[[掛絡]]がその機能を持つ。 ''[[安陀会]]は、謂く五条衣なり。云く、小衣。又云く、行道衣、作務衣。 『[[正法眼蔵]]』「[[袈裟功徳]]」巻'' [[叢林]]に於ける仕事衣のことで、[[作務]]や労役に就く際に着る略衣のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ba%ee%cc%b3%b0... - 2006年10月25日更新
愚人
く[[舎利]]はおもくすといへども、[[袈裟]]をしらず、護持すべきとしれるもまれなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[伝衣]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b6%f2%bf%cd... - 2015年10月16日更新
袈裟
などを制定し、[[法衣]]をその色から「袈裟」と称した。袈裟はkasayaの音写語であり、原語は赤褐色を意味しており、「[[壊色]]」「[[染衣]]」などと漢訳される。 [[曹洞宗]]の袈裟については、[[道元]][[禅師]]の『[[正法眼蔵]]』「[[伝衣]]」「[[袈裟功徳]]」巻などに、その形や用法について詳細が示され、基本となる。また、以下のようにその功徳を説いており、それ以降[[曹洞宗]]では、袈裟を非常に重んじており、江戸時代にはその研究も盛んに行われた。 ''いづれの[[家門]]にか…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b7%b6%ba%c0... - 2009年02月07日更新
常恒
、あくまで日夜に[[修習]]す、この[[袈裟]]を[[受持]]したてまつり、常恒に頂戴護持す。 『[[正法眼蔵]]』「[[袈裟功徳]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%ef%b9%b1... - 2013年02月23日更新
絡子
】''} 両肩を通して掛ける小型の[[袈裟]]のこと、五条衣の略装。[[掛絡]]に同じ。[[曹洞宗]]では、『[[曹洞宗宗制]]』「曹洞宗服制規程」によってその製法や着用法を決める。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cd%ed%bb%d2... - 2010年01月02日更新
壊色
ト語のkasayaの訳語、音写すれば[[袈裟]]。インドでは、修行僧の衣は、青・黄・赤・白・黒の五つの正色を避けて、混じった色を使ったことから、この名前を得ている。原色を破壊した濁った色だからこそ、壊色という。また、緋・紫・緑・紅・留黄の中間色も正色として禁止されている。主として、青・黒・木蘭の三色を壊色としているが、普通は柿色を使う。これは、樹や樹皮、過重や鉄泥などで染められていた色だけれども、実際には部派や地域によってずいぶんと違うという。 ''夫れ[[袈裟]]といふは梵語、此には壊色といひ不正…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b2%f5%bf%a7... - 2009年02月08日更新
紫衣
ue){''【定義】''} 紫色の[[袈裟]]、または[[法衣]]のこと。同じ「紫衣」ではあるが、中国では袈裟を、日本では法衣を意味するという。元々の仏制には関係なく、中国の朝廷にて、最も貴い服色とした紫袈裟を、則天武后が9人の僧に下賜したのが最初という。日本では、建仁寺を開いた栄西禅師や、[[永平寺]]を開いた[[道元]][[禅師]]に下賜したのが最初とはいうが、道元禅師については、江戸時代初頭の伝記に急に出てくる話でもあり、史実性は疑われている。道元禅師への紫衣下賜の詳細は、「[[賜紫衣謝偈]]」項…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%e7%b0%e1... - 2012年05月15日更新
稟受
こと。 ''その[[正伝]]の[[袈裟]]といふは、いま[[少林]]・[[曹渓]]より正伝せるは、これ[[如来]]より[[嫡嫡相承]]すること、一代も[[虧闕]]せざるところなり。このゆえに、[[道業]]まさしく稟受し、[[仏衣]]したしく手にいれるによりてなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[伝衣]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%e3%c8%bc%f5... - 2011年12月17日更新
釈氏法衣訓
が、[[仏祖]]の聖訓にしたがって、[[袈裟]]の[[功徳]]を讃歎し尊重すべきであることを訓戒した書である。内容は全10章であり、全1巻。明和5年(1768)10月5日序刊。自序を見る限りでは、洛陽建仁寺の西来院にて書いたものである。 &color(blue){''【内容】''} 書名だが、[[釈氏]]とは仏弟子になった者のこと、[[法衣]]とは袈裟のことである。本書の内容は、10章に分かれているが、それは以下の通りである。 ''第一 袈裟名義訓'' ''第二 [[青黒色]]衣訓'' ''第三 […
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%e1%bb%e1%cb... - 2009年02月25日更新
受持
』「[[見仏]]」巻'' 0疥燹[[袈裟]])を、正式な[[作法]]に則って自己の所有物とし、着用すること。 ''受持するといふは、著用するなり。いたづらに、たたみもちたらんずるにあらざるなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[伝衣]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%f5%bb%fd... - 2008年10月20日更新
大衣
の一。[[僧伽梨衣]]といい、正装の[[袈裟]]に当たる。町に[[托鉢]]に出たり、王宮に招かれた際に着る衣。九条衣よりも条数が多いため大衣ともいい、現在[[曹洞宗]]で[[授戒]]を行う場合の[[戒師]]は、これを着けなくてはならない。 ''又云く、僧伽梨衣、大衣と謂うなり。又云く入王宮衣、又云く説法衣。 『[[正法眼蔵]]』「[[袈裟功徳]]」巻'' 現今、[[僧侶]]が[[坐禅]]や[[法要]]などで身に着ける[[直綴]]のことを大衣という。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%e7%b0%e1... - 2010年01月28日更新
守持衣
【定義】''} 様々な大きさがある[[袈裟]]の製法の一。最も小さい物が守持衣で、現在の[[絡子]]に相当する。 ''余、[[威儀]]を具して拝す。師は但、守持衣を著くるのみ。 『[[見聞宝永記]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%e9%bb%fd%b0... - 2010年04月23日更新
勝位
位のこと。 ''あるひはいふ、[[袈裟]]はこれ[[吉祥服]]なり。これを服用するもの、かならず勝位にいたる。おほよそ[[世界]]に、この[[僧伽梨衣]]の[[現前]]せざる[[時節]]なきなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[伝衣]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%a1%b0%cc... - 2010年01月29日更新
吉祥服
(blue){''【定義】''} [[袈裟]]の別称。袈裟を着けると様々な[[功徳]]があることから、こう呼ばれる。 ''あるひはいふ、袈裟はこれ吉祥服なり。これを服用するもの、かならず[[勝位]]にいたる。おほよそ[[世界]]に、この[[僧伽梨衣]]の[[現前]]せざる[[時節]]なきなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[伝衣]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b5%c8%be%cd%c9... - 2010年01月29日更新
僧伽梨衣
iの音写。 ''あるひはいふ、[[袈裟]]はこれ[[吉祥服]]なり。これを服用するもの、かならず[[勝位]]にいたる。おほよそ[[世界]]に、この僧伽梨衣の[[現前]]せざる[[時節]]なきなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[伝衣]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%ce%b2%c0%cd... - 2010年01月29日更新