Wiki(ウィキ)内検索結果
タグ検索で大悟は21件見つかりました。
身心脱落話
国天童山の[[如浄]]禅師の膝下にて[[大悟]]した[[因縁]]を、その内容に因んで身心脱落話という。なお、[[道元]][[禅師]]御自身も、御自身のことは述べないが、如浄禅師の「[[身心脱落]]」の語を主題として[[頌古]]を示され(『[[玄和尚頌古]]』86則)るなどしており、更に中世に到っても、さまざまな公案の拈評録などで採り上げられている(伝・瑩山禅師提唱『[[報恩録]]』上・11則など)。 &color(blue){''【内容】''} いわゆる道元禅師の身心脱落話と呼ばれるのが最初に確認出来…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bf%c8%bf%b4%c3... - 2010年01月20日更新
大事
り、大事を明らかにするということは、[[大悟]]と同じ意味で使われた。 ''かつてその師の印を得ざれども、ただ[[入室]]・[[上堂]]に[[咨参]]して、[[長連牀]]にあるともがら、住院のときは、その[[師承]]を挙するにいとまあらざれども、大事打開するとき、その師を師とせるのみおほし。 『[[正法眼蔵]]』「[[嗣書]]」巻'' [[室内]][[三物]]の一。「[[嗣書]]・[[血脈]]」と並んで、[[伝法]]の際に[[師資]][[相承]]される。詳細については秘すべきであるため、割愛。だ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%e7%bb%f6... - 2007年12月04日更新
契悟
'【定義】''} 悟りに契うこと。[[大悟]]すること。 ''一日、鉢盂峰に登り、豁、契悟す。 『[[永平広録]]』巻9-[[頌古]]90則[[本則]]''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b7%c0%b8%e7... - 2012年07月10日更新
霊羊掛角
足跡を残さないという。これを転じて、[[大悟]]底にある人の[[没蹤跡]]なる[[行履]]を表現する。 ''挙す、僧、保福に問う。雪峰の平生、何なる言句有ってか、霊羊掛角の時に似ることを得ん。 『[[永平広録]]』巻2-167[[上堂]]''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ce%ee%cd%d3%b3... - 2011年02月14日更新
野狐禅
なる[[坐禅]][[弁道]]もせず、[[大悟]]徹底の境涯にも達していないのに、自ら[[得道]]・[[得法]]の[[禅僧]]のように振る舞う似非禅者をいう。野狐精に魅せられ、真の悟境に達していない者をいう。 ''鉄槌無孔、[[仏祖]][[単伝]]し。拈得用して[[承虚接響]]、一時打殺す野狐禅。 『[[永平広録]]』巻5-385[[上堂]]''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%ee%b8%d1%c1... - 2008年06月09日更新
迷中又迷
。[[迷中有迷]]。 ''迷を[[大悟]]するは[[諸仏]]なり、悟に大迷なるは[[衆生]]なり。さらに悟上に得悟する漢あり、迷中又迷の漢あり。 『[[正法眼蔵]]』「[[現成公案]]」巻'' &color(blue){''【内容】''} この「現成公案」巻に見る同句については、『[[正法眼蔵]][[御抄]]』の解釈の影響が大きく、[[悟上得悟]]と同じ意味であると考えられてきた。 ''迷いを[[大悟]]するを諸仏と云、悟に大迷なるを[[衆生]]と云ふ、是は[[打任]]て、[[凡夫]]等の…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%c2%c3%e6%cb... - 2007年12月16日更新
看話禅
・[[参究]](=[[看話]])して[[大悟]]徹底を目指す[[禅風]]を指す(公案禅)。[[黙照禅]]と評される[[曹洞宗]]の禅風に対する臨済宗の禅風である。 ''古人も看話、[[祗管打坐]]ともに進めたれども、なほ坐をば専ら進めしなり。また話頭を以て悟リをひらきたる人有リとも、其レも坐の功によりて悟リの開くる[[因縁]]なり。 『[[正法眼蔵随聞記]]』巻6-24'' &color(blue){''【内容】''} 曹洞宗の禅風である[[黙照禅]]は、宏智正覚によって大成されたが、一方臨済宗…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b4%c7%cf%c3%c1... - 2006年10月26日更新
錯解
]に反して会得すること。 ''[[大悟]]を[[所期]]として、これよりのちは[[卜度]]なからむとをもふは、[[経師]]・[[論師]]等の錯解なり。 草案本『[[正法眼蔵]]』「[[大悟]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ba%f8%b2%f2... - 2009年10月21日更新
大悟
lue){''【定義】''} )寨茵大悟の大は大小の大ではない。例えば永嘉玄覚は『証道歌』にて「大悟は小節に拘わらず」としている。しかし、後には階級的な悟りで、本人の感じ取られ方によって、大小が定められている。 [[道元]]禅師の『[[正法眼蔵]]』の巻名の一。95巻本では26巻、75巻本では10巻。仁治3年(1242)1月28日に[[興聖寺]]にて修行僧に示され、寛元2年(1244)1月27日に越前[[吉峰寺]]にて再び示されている。なお、愛知県真福寺には草稿本系統と思われる同巻が存し、内容が相違…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%e7%b8%e7... - 2006年09月27日更新
待悟
項を参照。 ''待悟といふは、[[大悟]]を所期として[[学道]]することなかれ。大悟を所期とすれば、所期の悟と親切ならざるのみにあらず、大悟、いくばくか所期にわづらはむ。学道すでに大悟にいたらむとき、大悟、はじめにかかはれ、学道、ついに大悟に際断せられぬるがごとし。もし待悟為則せば、すでに大悟[[現成]]せむよりのちは、学道すべからざるか。 草案本『[[正法眼蔵]]』「[[大悟]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%d4%b8%e7... - 2009年01月23日更新
迷者
[[衆生]]。 ''不迷なるを[[大悟]]とするにあらず、大悟の種草のために、はじめて迷者とならんと擬すべきにもあらず。 『[[正法眼蔵]]』「[[大悟]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%c2%bc%d4... - 2008年10月30日更新
切忌隨他覓
」の一句。 ''[[而今]]の[[大悟]]は、自己にあらず、他己にあらず、きたるにあらざれども、[[填溝塞壑]]なり、さるにあらざれども切忌隨他覓なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[大悟]]」巻'' …
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%da%b4%f7%ee... - 2008年09月10日更新
填溝塞壑
示す言葉。 ''[[而今]]の[[大悟]]は、自己にあらず、他己にあらず、きたるにあらざれども、填溝塞壑なり、さるにあらざれども[[切忌隨他覓]]なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[大悟]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c5%b6%b9%c2%ba... - 2008年09月10日更新
従本垂迹
築されたという。 ''これは、[[大悟]]は[[作仏]]のごとし、却迷は[[衆生]]のごとし、還作衆生といひ、従本垂迹とらいふがごとく学すべきにはあらざるなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[大悟]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bd%be%cb%dc%bf... - 2008年09月10日更新
多般
&color(blue){''【定義】''} [[許多般]]に同じ。同項参照のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%bf%c8%cc... - 2008年04月19日更新
迷妄
らく[[野狐]]に堕生すといへども、[[大悟]]すれば、野狐身はすてて本性に帰するなり。これは、[[外道]]の[[本我]]にかへる、といふ義なり、さらに仏法にあらず。 『[[正法眼蔵]]』「[[大修行]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%c2%cc%d1... - 2008年01月26日更新
開悟
悟りを開くこと、仏法に目覚めること。[[大悟]]。 ''たとひ、[[経巻]]はこれ[[舎利]]なり、としるといふとも、[[舎利]]はこれ[[経巻]]なり、としらずば、いまだ[[仏道]]にあらず。[[而今]]の[[諸法実相]]は、[[経巻]]なり。[[人間]]・[[天上]]、海中・[[虚空]]、此土・他界、みなこれ実相なり、経巻なり、舎利なり。舎利を受持・読誦・解説・書写して、開悟すべし、これ或従経巻なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[如来全身]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b3%ab%b8%e7... - 2008年01月24日更新
未審
にものを尋ねる時に使う言葉。 ''大悟底人却迷時如何と問取するがゆに、正当却迷時を未審するなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[大悟]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%a4%bf%b3... - 2007年12月12日更新
辺際
界を指す。 ''[[仏祖]]は[[大悟]]の辺際を[[跳出]]し、大悟は仏祖より[[向上]]に[[跳出]]する[[面目]]なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[大悟]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%d5%ba%dd... - 2007年12月07日更新
参得
こと。[[師家]]に参じて、坐禅して[[大悟]]すること。得は体得であり、悟りを師に参じて体得すること。 ''たとひ万億の廻避を参得すとも、なほこれ以頭換尾なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[春秋]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%b2%c6%c0... - 2007年01月26日更新