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タグ検索で発心は15件見つかりました。
万行
師]]が特に「万行」を用いる時には、[[発心]]との関わりで示される場合が多い。 ''右、古人云く、[[発心]]正からざれば万行空しく施す。誠なる哉、此の言。[[行道]]は、[[導師]]の正と邪とに依るべき歟。 『[[学道用心集]]』「参禅学道可求正師事」'' また、[[永平寺]]に入られた後の教えでも、同様の主張が見られる。 ''謂わく、先代の[[仏祖]]、皆な是れ[[道心]]の士なり。若し道心無くんば、万行は虚設なり。 『[[永平広録]]』巻8-[[小参]]20''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cb%fc%b9%d4... - 2020年07月19日更新
四弘誓願
の[[行道]]を円満させるために、[[初発心]]の時から広大なる四種の[[誓願]]を発すとされている。その内容は以下の通り。 ''・[[衆生]]無辺誓願度'' 数限りなき一切の[[衆生]]を救済するように願うこと。 ''・煩悩無尽誓願断'' 尽きることなき多くの[[煩悩]]を断じようと願うこと。 ''・法門無量誓願学'' 広大無辺な[[法門]]を悉く学得することを願うこと。 ''・[[仏道]]無上誓願成'' この上ない[[仏道]]を[[修行]]し尽くして[[成仏]]することを願うこと。 なお、[[道元…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%cd%b9%b0%c0... - 2007年04月22日更新
雪上加霜
花]]というものがある。 ''[[発心]]とは、はじめて[[自未得度先度他]]の心をおこすなり。これを[[初発菩提心]]といふ。この心をおこすよりのち、さらにそこばくの[[諸仏]]にあひたてまつり、[[供養]]したてまつるに、[[見仏聞法]]し、さらに[[菩提心]]をおこす、雪上加霜なり。 12巻本系統『[[正法眼蔵]]』「[[発菩提心]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%e3%be%e5%b2... - 2007年09月21日更新
成等正覚
[[諸仏]][[諸祖]]、みな夢中に[[発心]]・修行し、成等正覚するなり。しかあるゆえに、[[而今]]の[[娑婆]][[世界]]の[[一化]]の[[仏道]]、すなはち夢作なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[夢中説夢]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%ae%c5%f9%c0... - 2010年01月03日更新
既発心
e){''【定義】''} 既に、一度は発心(=[[初発心]])した人が、再び発心して[[仏道]][[修行]]に邁進することをいう。 ''一発菩提心を百千万発するなり、[[修証]]もまたかくのごとし。しかあるに、[[発心]]は一発にしてさらに発心せず、[[修行]]は無量なり、[[証果]]は一証なり、とのみきくは、[[仏法]]をきくにあらず、仏法をしれるにあらず、仏法にあふにあらず。千億発の発心は、さだめて一発心の発なり、千億人の発心は、一発心の発なり、一発心は、千億の発心なり。 『[[正法眼蔵]]』…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b4%fb%c8%af%bf... - 2009年09月10日更新
初発菩提心
初めて[[菩提心]]を発すこと。[[初発心]]・[[初発]]・[[発心]]に同じ。道元禅師は、自未得度先度他の心を初めて発すことを初発心とする。 ''発心とは、はじめて[[自未得度先度他]]の心をおこすなり、これを、初発菩提心、といふ。 『[[正法眼蔵]]』「[[発菩提心]]」巻'' なお、[[道元]][[禅師]]の著作で「発菩提心」の名を冠する『[[正法眼蔵]]』が、75巻本系統([[発無上心]])と、12巻本系統にそれぞれあるが、後者が「初発菩提心」について説かれていると解されている。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bd%e9%c8%af%ca... - 2009年08月26日更新
見仏聞法
[仏道]]に親しむこと。 ''[[発心]]とは、はじめて[[自未得度先度他]]の心をおこすなり、これを、[[初発菩提心]]、といふ。この心をおこすよりのち、さらにそこばくの[[諸仏]]にあふたてまつり、[[供養]]したてまつるに、見仏聞法し、さらに[[菩提心]]をおこす、[[雪上加霜]]なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[発菩提心]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b8%ab%ca%a9%ca... - 2009年08月25日更新
修行
。[[久修練行]]の略ともいわれる。[[発心]]・修行・[[菩提]]・[[涅槃]]は[[仏道]]の四大要門とも言われ、正しい[[発心]]によって、戒律・[[清規]]にしたがって修行し、仏祖の教えを究め、一切の苦を滅し続けるというものである。特に[[禅宗]]では、清規にしたがった[[叢林]]修行を重要視し、そのような日常底に努力し続けることを[[無上]]の修行であるとする。 ''[[仏道]]を学せざれば、すなはち[[外道]]・闡提等の道に堕在す。このゆえに、前仏後仏かならず[[仏道]]を修行するなり。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bd%a4%b9%d4... - 2008年06月17日更新
好世
(blue){''【定義】''} [[発心]]・[[修行]]し、[[成仏]]するのに都合の良い世の中のこと。[[南閻浮提]]。 ''もし[[菩提心]]をおこさん人、いそぎ[[袈裟]]を受持頂戴すべし。この好世にあふて[[仏種]]をうえざらん、かなしむべし。 『[[正法眼蔵]]』「[[袈裟功徳]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b9%a5%c0%a4... - 2009年01月11日更新
勝劣
と劣っていること。 ''覚中の[[発心]]・[[修行]]・[[菩提]]・[[涅槃]]あり、夢裏の発心・修行・菩提・涅槃あり。夢・覚おのおの[[実相]]なり、大小せず、勝劣せず。 『[[正法眼蔵]]』「[[夢中説夢]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%a1%ce%f4... - 2008年10月31日更新
発意
は、「ほつい」「ほっち」など。意味は[[発心]]に同じ。なお、[[授戒会]]の[[戒弟]]については、新たに発心したということで、[[新発意]]とも呼ぶ。 ''これによりて、[[西天]][[東地]]の[[仏祖]]、かならず或従知識、或従経巻の正当恁麼時、おのおの発意・[[修行]]・[[証果]]、かつて間隙あらざるものなり。発意も[[経巻]]・[[知識]]により、修行も経巻・知識による、証果も経巻・知識に一親なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[仏経]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%af%b0%d5... - 2008年06月03日更新
新学
定義】''} 新たに学ぶ者、新たに[[発心]]して[[仏道]]を学ぶこと。初心。 ''子細に見来るに、自己本分の心、仏を見ず[[衆生]]を見ず、豈迷と厭ひ悟と求むべけんや。其人をして直に見せしめんとして、[[祖師]]西来より以来、有智無智を言はず、旧学新学を言はず、一片に[[端坐]]せしめて自己に安住せしむ。即ち是れ大安楽の[[法門]]なり。 『[[伝光録]]』第21章''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bf%b7%b3%d8... - 2008年05月20日更新
仰観
[[仏祖]]を仰観すれば一仏祖なり、[[発心]]を観想するにも一発心なるべし。 『[[正法眼蔵]]』「[[渓声山色]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b6%c4%b4%d1... - 2007年12月12日更新
発心
上の[[行持]]あり、道環して断絶せず、発心・修行・菩提・涅槃、しばらくの間隙あらず、[[行持道環]]なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[行持]](上)」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%af%bf%b4... - 2006年10月10日更新
発無上心
''} 〔犠緤酊鵑凌瓦鯣すこと。[[発心]]とも、[[発菩提心]]とも、発無上意ともいう。 [[道元]]禅師の『[[正法眼蔵]]』の巻名の一。95巻本では69巻、75巻本では63巻、60巻本では53巻。しかし、この巻の名前は「[[発菩提心]]」とされるときもある。詳細は「[[発菩提心]]」項参照のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%af%cc%b5%be... - 2006年10月06日更新