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タグ検索で菩薩戒は14件見つかりました。
授戒
]]』'' 元々、日本では在家者が[[菩薩戒]]を受けることを望んだ経緯があり、それはいわゆる仏弟子になるという意味合いの他に、単純な御利益信仰でもあった。しかし、こういうニーズに曹洞宗教団は適確に対応し、[[高祖]][[道元]][[禅師]]以来脈々と行われている。 ''此の[[深草寺]]は王舍城に近して月卿雲客花族車馬往来絶えず、随縁説法の[[大家]]一百余り、菩薩戒を受くるの弟子二千有余輩なり。 『[[建撕記]]』'' このような伝統は更に[[太祖]][[瑩山]][[禅師]]やその会下の僧に…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%f8%b2%fc... - 2007年04月27日更新
持戒
】''} [[大乗仏教]]の戒(=[[菩薩戒]])は、ただ単純に守るということも重要ではあるが、[[仏道]]実践の基本となる徳目であり、[[菩薩]]の[[誓願]]でもある。したがって、社会に於ける実践を教義的に含む大乗仏教では、戒律を守るかどうかという判断は煩瑣を極めることとなった。よって、次のようにいわれるようになった。 ''釈迦牟尼仏言、[[声聞]]持戒、[[菩薩]][[破戒]]。しかあれば、声聞の持戒とおもへる、もし[[菩薩戒]]に[[比望]]するがごときは、[[声聞戒]]みな[[破戒]]な…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%fd%b2%fc... - 2008年05月18日更新
理観
(1235)8月15日に道元禅師から[[菩薩戒]]と『[[授理観戒脈]]』を授けられたと伝わる。ただし、その人となりや生没年など、詳細は不明。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cd%fd%b4%d1... - 2017年10月24日更新
授菩薩戒法
(blue){''【定義】''} [[菩薩戒]]を授けること。あるいはその[[作法]]のこと。なお、現在の[[曹洞宗]]では様々な[[行持]]で菩薩戒授与の儀礼が導入されているけれども、「授菩薩戒法」という作法名となっているのは、「[[出家得度式]]」のみである。 &color(blue){''【内容】''} 現行の「[[出家得度式]]」における「授菩薩戒法」は以下の通りである。 ''・[[懺悔]]'' ''・[[三帰戒]]'' ''・[[三聚浄戒]]'' ''・[[十重禁戒]]'' ''・[[血…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%f8%ca%ee%bb... - 2017年10月02日更新
教授戒文
弉]][[禅師]]が示した『[[仏祖正伝菩薩戒]]教授戒文』のこと。全1巻。 &color(blue){''【内容】''} [[日本曹洞宗]]の[[授戒]]方法を定義している『[[仏祖正伝菩薩戒作法]]』では教授道場での[[教授師]]の進退について、以下のように規定している。 ''広く戒相を説く。〈今、教授師文有り。〉'' [[道元]]禅師が戒法を授けるときに、教授師として招かれた懐弉禅師は,納┐靴拭惷擬師文』について、独立した『教授戒文』として示している。内容は、宗門で嫡嫡相承している…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b6%b5%bc%f8%b2... - 2006年11月27日更新
声聞戒
[[具足戒]]。なお、大乗仏教では、[[菩薩戒]]の実践の下、それらの戒を声聞戒として、宗教的なレベルを低いものとした。 ''戒に復た、二有り。一には声聞戒。二には菩薩戒。[[初発心]]従り乃至、[[阿耨多羅三藐三菩提]]を成ずるを得ん、是を菩薩戒と名づく。若しくは、白骨を観る乃至、阿羅漢果を証得す、是を声聞戒と名づく。 『大般涅槃経』「師子吼菩薩品第十一之二」''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%bc%ca%b9%b2... - 2008年11月09日更新
菩薩戒
丘戒]]([[声聞戒]])の廃止を唱え、菩薩戒(円頓戒)のみで良く、そのための戒壇(大乗戒壇)を作ることを唱えている。大乗戒壇は、最澄の死後に認められたが、この後日本では、[[比丘戒]]に把われない自由な戒観に基づく風習が生まれ、のちの鎌倉新仏教の思想的躍動性の根拠ともなった。 [[日本曹洞宗]]では、[[道元]][[禅師]]が天台宗の影響を受けてか、菩薩戒の受持を強く主張(比丘戒の位置付けは微妙である)し、更に内容は[[三帰]]・[[三聚浄戒]]・[[十重禁戒]]の[[十六条戒]]のみで良いとし、これ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%ee%bb%a7%b2... - 2008年03月19日更新
大乗戒
薩]]が護持すべき[[戒]]のこと、[[菩薩戒]]。 ''一には凡そ仏の受くる戒に二有り。一つには大乗戒。普賢経に依り、釈迦牟尼を請して、菩薩戒和尚を為す(云云)。二つには小乗戒。小乗律に依って、現前の十師を請して、[[白四羯磨]]す。 伝教大師最澄『顕戒論』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%e7%be%e8%b2... - 2010年01月20日更新
維摩室
在りし日、維摩室に於いて示して曰く、[[菩薩戒]]は[[宗門]]の[[一大事]][[因縁]]なり、汝航海し来たり禅を予に問う。因みに先ず此の戒・[[法衣]]・[[応器]]・[[座具]]・[[宝瓶]]・[[拄杖>http://wiki.livedoor.jp/turatura/d/%26%2325284%3b%be%f3]]・[[白払]]を授く。一物も遺さず授け畢んぬ。 『[[授覚心戒脈]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b0%dd%cb%e0%bc... - 2009年06月12日更新
比丘戒
[[道元]][[禅師]]は、比丘戒よりも菩薩戒が重要だとされた。 ''比丘戒をうけざる[[祖師]]かくのごとくあれども、この[[仏祖正伝菩薩戒]]うけざる[[祖師]]、いまだあらず、必ず[[受持]]するなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[受戒]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%e6%b5%d6%b2... - 2008年03月19日更新
具足戒
では、『梵網経』『瓔珞経』などの大乗戒・菩薩戒の影響で、比丘・比丘尼が[[声聞戒]]を[[受戒]]した後、十重四十八軽戒の[[菩薩戒]]を受けることになっていた。日本では、さらに伝教大師最澄が、声聞戒を受けずに[[菩薩戒]]だけをもって[[出家]][[受具]]したことにすると定め(『顕戒論』)、その影響もあって最澄死後七日後に比叡山には大乗戒壇が設置された。そして、[[菩薩戒]]をもって具足戒であるとされた。 ''唐の感通のはじめ、年甫三十なり。たちまちに[[出塵]]をねがふ。すなはち釣舟をすてて、…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b6%f1%c2%ad%b2... - 2006年10月28日更新
単受菩薩戒
に、小乗戒である比丘戒を受けずに、大乗の菩薩戒さえ受けていれば祖師としての資格があると力説された。対義語は「[[兼受菩薩戒]]」であるが、「単受」という言葉が、1回だけの受戒を意味すると危惧されることと、道元禅師ご自身が比叡山や臨済宗の祖師から菩薩戒を重ねて受けておられる事実から、「重受菩薩戒」という概念も提出されている(吉田道興氏「道元禅師の菩薩戒重受について」『宗学研究』33号所収)。 ''この受戒の儀、かならず仏祖[[正伝]]せり。丹霞天然・薬山高沙弥等、おなじく受持しきたれり。比丘戒をうけざ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c3%b1%bc%f5%ca... - 2007年11月30日更新
仏祖正伝菩薩戒
'} [[日本曹洞宗]]に於ける「[[菩薩戒]]」のこと。詳細は同項参照のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%a9%c1%c4%c0... - 2006年12月30日更新
仏戒
あり、[[日本曹洞宗]]では[[仏祖正伝菩薩戒]]を仏戒としている。そして、衆生が仏戒を受ければ、諸仏と同じ位になるとされている。 &color(blue){''【内容】''} [[道元]]禅師が師である如浄禅師から受け継いできた、『[[仏祖正伝菩薩戒作法]]』では、以下の指摘がある。 ''衆生、仏戒を受くれば、即ち諸仏の位に入る。位、大覚に同じうし已る、真に是れ諸仏の子なりと。''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%a9%b2%fc... - 2006年10月02日更新